今日のほぼ日から。 [ほぼ日]
10/16のほぼ日から。
知りあいの知りあいが、ある時期に、
脱サラして居酒屋だったかを出したんですって。
その人は、飲食業については専門家だったそうです。
いわゆる人柄もいいし、知識も知恵もある。
たくさんのレストランの成功や失敗の例も知ってる。
おそらくたくさんの経営者にも会っているでしょう。
で、じぶんが「主人」になって店を出した。
社長で、働き手で、考え手で、夫でおとうさんかな?
そういう立場になった人が、
お店がオープンした初日を終えて、何を思ったか?
「立ちっぱなしで、こんなに足が疲れるとは‥‥」
そういう感想だったんだそうです。
じぶんの責任で、じぶんの判断で、じぶんの店をやると、
「足が疲れる」んですよねぇ。
業界のコンサルタントをやっている人だとか、
専門誌の編集をやっている人だとか、
「じぶんのことのように事業を考えている」
誠実で責任感の強い頭のいい人は、いると思うんです。
でも、この「足が疲れる」は、
「じぶんのことのように」やってるときには、
わかりにくい感覚なんじゃないかなぁ。
もし、熱心な協力者として店に立ったら、
「足が疲れる」というのは、言わなそうな気がする。
それを言ったら、毎日立ってる主人に
失礼にあたるんじゃないかとかね。
「じぶん」を賭けて、「じぶん」が運転席にいる。
その感覚は「足が疲れた」として発見させるんですよね。
その初日から、今日まで、
お店はうまく行っているんだそうです。
いろんな「じぶんのことのように事業を考えている」人、
その事業を、「じぶん」でやってみたらどうでしょう。
「足が疲れる」からはじまって、次々の、
すばらしい発見があると思うんですよー。
そういう本が、読んでみたいなぁ。
立ち仕事をしたことがなかった人の意見、ですね、ホントに。
自分のことのようにいろいろ考えてもいろいろ知ってても、自分のことじゃない。
いろいろ知識があったって何の役にも立たないこともあるんですよね、足が疲れる、とかさ。
私は今も立ち仕事なので立ってることについては既に日常になっていて、何時間立っていても
疲れるって感覚はほとんどないですが、最初の頃は2時間くらいで疲れてきました。
1日中立つなんて、そんなことできっこないって思ってました。
習うより慣れろ、とよくいいますけど、そういうことでしょうか。
私も立ち仕事したことないので
短時間のバイオリン練習だけでも足が疲れます (-_-;)
慣れろ...ですね(笑)
by おおどらねこ (2010-10-18 11:51)
>おおどらねこさん
立ってるのって疲れますよね、やっぱり。
by クロッシュcloche (2010-10-18 16:25)